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IMFが実効為替レートというものを公表していますが、見るとJPYは160、CHFは140、USDやGBPは70-80という様な数字です。CHF/JPYは140/160＝0.8750で実際の相場程度ですが、GBP/JPYは0.5-0.4375と実際の相場とかなり違う数字が出ます。FXを勉強していくと私の中に次の様な数式というか公式が思い浮かんできました。
　　　　　　　Π買値×注文(決済＋建玉)数× 買い注文単位
価格 ＝ 　--------------------------------------　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　Π売値×注文(決済＋建玉)数× 売り注文単位
要するにFXや株の醍醐味と怖さは単なる足し算と引き算では無くて掛け算と割り算で価格が決まる事なのでは？と思います。市場が開いていると常に価格が変化しますが、暴騰したり急落したりしている時は必ず注文数や注文単位に偏りが生じていると思われます。2009年9月末にGBP/JPYで大損切りをした時や去年JALの株を1円でも売り損ねた時に気付きました。皆さんはどう思われますか？