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ナンピンの究極はマーチンゲール理論だと思いますが、以前viseuさんが面白い記事をブログで書かれていたのでここに紹介します。

ご存知マーチンゲール理論は
「負けたら倍賭けして損を取り戻す」
を繰り返す戦術で、確かに為替相場は上がるか下がるかですからどちらか一方の国が破綻しない限りは負け続けることがありません。
でもこの手法が為替相場に通用するかというと、その危険性について多くの方が説明されているように
「安全運用には多くの資金を必要とするが、儲けは少ない。」
と言えるようです。

単純によくあるフリー、商用のEAでの戦略のように

1) 常にLong、Shortの両方向のポジションを持つ。
2) 初回ロット数は０．０１とする。
3) リミット値で決済されたら、再度０．０１ロットのポジションオープンする。
4) 一定幅の損失が出たら倍のロット数で同一方向のポジションオープンし、マーチンゲール発動。
5) 同一方向で複数のポジションを持つ場合、最大ロット数のポジションの利確決済時に、他のすべてのポジションを決済する。（ここで過去の損失を挽回するのが本戦術の主目的）
とした場合でも、２００７年のGBP/JPYを初期金額１００万ドル、初回ロット数０．０１で運用しても破産です。
結局刻み幅、資金量、初回エントリロット数の組み合わせが合わない相場に遭遇すると、一気にやられるわけで、一方向に突き進む動きをする相場に非常に弱いようです。

マーチンゲールEAは
①運用に大きな資金が必要
②高リスク、低リターン
③マーチンゲール発動回数に制限を入れた途端に収益マイナス
④パラメータを調整し、バックテストで破産しないEA(＝キレイな右肩上がりの直線)は簡単に実装可能
マーチンゲールEAは開始タイミングが悪ければ即破産で、よほど資金に余裕がない限りは絶対に手を出さない方がよいみたいですね。

なるほど。

ナンピンする際にロット数はかなり慎重に計算されるべきだし、1回のトレードでのナンピン回数もルールを決めるべきだし、最後のポジションがどこまで逆行したらいさぎよく損切りというルールは厳格にすべきだと思います。

負けトレードの次は倍がけという戦術のＥＡは確かにありますが、高勝率であることが大前提で、それはナンピンとはまた別の戦略であると思っています。

初心者ですがナンピンは反対です。
予想と逆に動いたら即損切りしてます。

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zakiyama

ナンピンは底なしにハマッテいきそうな感じで反対です。

損切りして体勢を立て直したほうがいいと思います。

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zakiyama

マーチンゲール理論って恐ろしいですね・・・。

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zakiyama

最近のEAは、バックテストの結果を良く見せるためか、ナンピン・マーチン型が多いです。
私は今までにこのタイプのEAを2つ使ったことがありますが、2つとも大DDを喰らって使用を停止しました。
参考までに具体名を挙げると、EAKSP03とドリームゲートFX SEVENバージョンです。
いずれも無限にナンピンポジを持つものではなく、最大ポジ数がで4ぐらいまででしたが、相場が一方的に
動いた場合は、いくらマイクロロットでの取引とは言え、破綻はしなくともダメージは相当大きくなります。
最近人気のFX孔明も、安全なナンピン型というのが売りで購入はしたものの、長期間のバックテストで
0.01lot運用でも100万円の口座が破綻しましたので、商材代以上の損失を出す危険性を考慮し、実運用
には至りませんでした。
私は、今はEAを選ぶ基準にナンピン型かどうかをまず考慮し、セールスページの売買履歴等で少しでも
ナンピン型である可能性が分かった場合や、ナンピンでの無敗等を堂々と売りにしているようなEAは選定
から外すようにしています。
ナンピン・マーチンゲールは無限に資金がない限りは、たとえ1%の確率でも破綻する時は一気に破綻する
と思いますので、機械任せの自動売買には向かないのではないかと思います。

>最近のEAは、バックテストの結果を良く見せるためか、ナンピン・マーチン型が多いです。

多いですね。また、その型のEAを使っていてブログなどで「今日も勝ちました！」「右肩上がりです」というコメントを見るたびに過去の自分を見ているようで身震いがいたします(汗)。

勝っている方は早々に使用停止されたほうが良いと思いますね。
・・でも勝っているとつい続けてしまうのも事実です。
人間って弱いですね。

確かに、勝っている間はなかなか止められないでしょうね。
特に、ナンピン・マーチンが成功した時はとても気持ちがいいです。
しかし、一旦含み損が膨らみ始め、S/Lに近づいていく時の感覚は“恐怖”以外の何者でもありません。
私自身、S/Lを外したら逃げられるんじゃないかとか、自動売買に入れるべきでない感情も入りました。
DDぐらいで済めばまだいいですが、破綻してしまっては取り返しがつきません。
こればっかりは体験してみないと理屈では分からないかもしれませんが、“授業料”は安い方がいいですね。

ナンピン、マーチンゲール系よりもいいEAもたくさんありますから、エクティカーブにダマされないよう、近づかないのが一番ですね

期待としては、大DD・破綻を避ける手法があるのではと思うのですが、結果としては、大DD・破綻で終わってしまうので、少なくはじめても、授業料を払ってしまう結果になりますね。
私も、Demo運用でナンピン・マーチンが入っているEAは、Demoのみで終わってしまいます。