2013.3.16 23:19
欧州連合（ＥＵ）ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに全ての銀行預金への課税を決めたことを受け、キプロス政府は１６日、全銀行口座からの引き出しを制限する預金封鎖を開始した。ロイター通信などが報じた。
通常は土曜日も開店している小口金融機関が閉店しているほか、現金自動預払機（ＡＴＭ）からの引き出しやインターネット上での資金移動も制限されている。一部銀行店舗では、早朝から預金を引き出すため預金者が列をつくる騒ぎもあった。
１８日はキプロスの休日で、同国議会は銀行が営業を再開する１９日までに必要な法律を可決し、課税を完了する。
預金封鎖は全預金のうち、課税対象となる１０％弱の部分が対象。預金への課税はこれまでギリシャなどでも行われなかった異例の措置だ。キプロスの銀行口座保有者の半数近くはロシア人とみられており、ロシアの富裕層や犯罪組織による脱税やマネーロンダリング（資金洗浄）の可能性が指摘されている。（共同）
キプロスの財政危機は数年前から騒がれていた事ですから特に驚きませんが、キプロスのブローカーを利用してい、キプロスの銀行へ送金しているユーザーは厳重注意が必要でしょう。
FXProの社長はロシア人ですね・・・。儲かっています！
キプロス政府の決定ですからご注意を。
逃げるのは早いほうが良いですよ・・・。
FXProから逃げるという意味ではありません。キプロス籍のプローカーから離れる方がリスクを回避できると思っています。
ブローカーに聞いたって無駄な行為です。不利益な情報を率先して顧客に提供すると思いますか？
カントリーリスクを考えないで利用していると思わぬ落とし穴に引っかかります・・・。
ロシアマネーが取りざたされていますか、チャイナマネーもキプロス（他多数国もあり）を経由しています。
簡単に解決できる問題では無いと思っています。
キプロスのブローカーをご利用の方が無事に撤退できることを願います。
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