sgtegaさん、こんにちは。
>そのツールの販売ページを見ると、個別にEAを停止/再稼働できるみたいですが、ウィンドウ操作などを自動化するソフトウェアのように、MT4のチャートウィンドウにキーボードメッセージとかを送って制御するような感じで実現しているのでしょうか? よろしければ教えてください。
いえ、全てMT4だけ(インジケータとEA内)で完結して制御しているようです。
このツールではかなり高度なことができまして、たとえば同一口座内でEURUSD、GBPUSD、AUDUSDの通貨ペアでそれぞれ別のEAを稼動させていたとして、ユーロ関連の指標前にEURUSDのEAのみ、英国指標の発表前にはGBPUSDのEAのみ、豪州指標の発表前にはAUDUSDのEAのみをそれぞれ停止させるといったことができます。
さらに、たとえば英国指標の前限定で、EA停止後にGBPUSDのポジションに"
SL=50"、"TP=50"を別に自動設定したりとか、「米雇用統計」と「米政策金利」の発表前に3つすべての運用中のEAを停止させて保有ポジションを全決済したりとかもできます。
このツールの構成というのはインジケータとポジションを制御するEAとのコンビになっていて、インジケータからMT4のExpertAdvisorのボタンをオンオフしています。
EAからはExpertAdvisorのボタンは押せませんけど(EAはロボットと一緒で自分で切ったボタンは押せませんから(笑))、インジケータからはMT4が動いている限りExpertAdvisorのボタンはオンオフ制御できますしね。
同一MT4内であれば、EAは他のEAのマジックナンバーがわかればポジションを制御できますから、filesフォルダ内のファイルに書き込んだ情報から自由にSL・TPを別設定したり、全決済したりできるのですね。
ツールのインジケータはFFCal.mq4のようにForexCalenderを読み込んで、制御方法をパラメータどおりに自分の固有番号と共にフォルダ内のファイルに書き込んでいるようです。
そのファイルを固有番号を識別したEAが読み込んで制御を行っているというイメージとなるでしょうか。
凄いことを考える人がいますよね~ 