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こんばんは。
karyoです。

FXに関して、いろいろとこのHPで勉強させていただいているのですが、ものすご～～～～～～く初歩的疑問が出てきたので、質問させていただきます。

よくFXは取引している人数がもの凄く多いから、トレード手法をネットで公開しても問題ないといった書き込みを見ます。
しかしながら、たくさんブローカーがあり、ユーザーが得する場合はなかなか約定しないが、損する場合は即約定するみたいな書き込みもみます。

取引なので、ユーザーが買うなら、必ず売る人が存在するわけで、その売る人ってのは、ブローカーを介したユーザーなのでしょうか？それともブローカーなのでしょうか？

ユーザー同士の取引で、売りと買いの差が手数料としてブローカーに入るのなら、上記のような約定のギャップは必要ないと思います。
ユーザー対ブローカーなら、誰かが極端に儲けた場合、ブローカーが困るので約定のギャップが生じる理由もわかります。
しかしながら、ユーザー対ブローカーなら、約定のギャップを意図して生じさせられるので手数料をとる理由がなくなってしまいます。

どなたかご存知の方、教えていただけないでしょうか？

今更な幼稚な質問ですみません。

宜しくお願いします。

karyoさん、あまり詳しくはないですが。私の思っていることですが、参考になれば幸いです。

FXは誰と売買しているのか？というのは、ブローカーをいくつかに分けて考えます。
大きく分けてブローカーを２つに分ける必要が（厳密には３つか）あります。

・ブローカーが胴元（非ECN：FXDDとかFxProとか）の場合
　基本的にお客さんが負けるとブローカーが得する。つまり手数料を取らないで、お客さんからのお金で利益を得ていくブローカー。この場合はいくつかのインターバンクのレートを参考に適切にスプレッドを広げて、約定の際は適切にギャップもつけて、適切に注文をはじいてといった具合でブローカーは成り立っている。
そのかわりスプレッドの異常な乖離というのはあまりないことが多い（平均すると手数料分高いですが）
・ブローカーが露骨には関与しない場合（ECNブローカー、STPと、少し介入してくるnon-STP）
　おもな収入が手数料であり、客の注文をインターバンクに流すブローカー。そのため参加人数の少ないアジア早朝スキャではスプがかなり広がることがある。相手がブローカーではないので、注文したロットがすべて通るわけではない。約定する際も拒否は少ないことが多い。印象としては株の注文とほとんど同じ


こんな感じで私はとらえています。

くろくまくんさん

早速のご回答ありがとうございます。

非常にわかりやすい説明、感謝いたします。

ECNの意味がはじめてわかりました。
パラメーター設定にもECNに関する項目があり、以前に、私の使用しているブローカーではどう設定したらいいか教えていただいたことがあったのですが、特に深く考えずに教えていただいたとおりにやっていたので、意味がわからず運用していました。

なによりも、ブローカーによってそのような差があること自体知りませんでした。（非常にお恥ずかしい話ですが・・・＾＾；）

今後、ブローカーを変更することがあれば、注意したいと思います。

ありがとうございます。