benihotaru さんが書きました:
FXアービトラージEAを最初に開発したというところから、ブローカー探しのツールとして、tickデータをグラフ表示するものが販売されています。
http://www.trade-cyclone.com/arbistation/index.pdfjoin さん、これがあったら、少しはブローカー探しが楽になりますか?
もっとも、ご指摘のとおり「約定能力」がまず先にありきだとは思いますが。。。
おおきな問題はブローカーの値動き差ではなく約定時の遅延です。
このEAで利益を出すには
//値動きがあること
//約定遅延が値鞘差時間を超えないこと
//スリッページが発生しないこと
この条件がそろうのは一日でそうなんどもありません。
その少ない頻度を拾うようにすれば解決します。
繰り返しになりますが、
急激な値動き時に値鞘が発生しますが不幸な事にそういう時にがぎって約定遅延を起こすんです。
ですから勝てるはずがありません。
対策としては、
//夜間の流動性が多い時間帯で約定能力があるブローカーを使う。
//日本から見て回線バックボーン帯域が広い国に置いてあるサーバーのブローカー。
//使用ユーザー数が少ないブローカー(最低証拠金が高いなど)
//Advantageを上げて一日のうち頻度より確実に勝てるようなパラメーターに設定を変更。
勝率が高ければ頻度は少なくてもOKでレバレッジを安心して上げられます。
//デフォルトのSLを4PIPSから半分程度まで小さく(つまり殆どの場合逆方向に動いたときは負けになるので)
//TPを具体的数値(2~3など)に設定
もしEU/US時間にポジションを頻繁にとるようであればパラメーターが甘すぎると思います。
そのような使い方ではDEMO以外ほとんどの場合勝てなくて天井を掴んでませんか?
それは約定遅延が値鞘を超えてしまうために発生します。
・オーダー発注
・サーバーからの応答
までの一発目の時間が大変重要です。
EAのLOGを確認してみてください。
・約定能力を改善するには一番ポジションを持ちやすい大きな値動きの両端時間帯を拾う事です。
EUの始まりから終了までの狭い時間、USAのみの2時から明け方までの時間など
そのために時間が設定できるようになっています。
一日数回でも勝率が75%を超えればハイレバレッジでも問題ありません。
・トリガー発生頻度を下げ1日数回しか発生しないチャンスを確実に取れるようにパラメーターを厳しくする
この2点です。
なお値鞘の遅延を測定するツールがリリースされましたがこれは、上記条件をクリアしないと結局利益は上げられません。
値鞘差を探すために大幅な時間短縮と、視覚的に組み合わせを探すことが可能になることは事実なのでぜひ利用してみてください。
それよりも流動性のある時間帯に約定能力のあるブローカーを探す方が遥かに大変です、それは口座を実際に開設して資金を入れて初めて判ることですから。
このEA は普通に使うと絵に書いた餅に近いです、ほとんどのブローカーは値動き時にスリップや約定遅延が発生するからです。
DEMOでの成績は殆どアテにならないので販売したのではないでしょうか。
値鞘測定ツールのマニュアルに書いある一日数PIPS稼げれば・・・が正解です。